読書


↑本日天気雪。月出ています。どんだけ盛大な狐の嫁入り て写真で見ると月ちっちゃいな

 
『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』天野頌子 ポプラ文庫ピュアフル
はやりの設定だなーと警戒しつつも表紙が可愛く雰囲気が良いと買ったら当たりだった〜
きれいな顔で口が悪くてあしらい上手なエセ陰陽師と素直でのんきな中学3年の妖狐のバイト君の扱う依頼と各々の抱える問題。
”へっぽこほのぼのミステリ”と帯にありますが、確かにミステリだけどオチは結構推測できて、それよりも解決法や空気を楽しむといいますか。面白かった主因は依頼でなく2人の背景がらみだし。
からっと明るく気持ちよく読めました。
恐れていたK納さん的な不快な苦さは無し。や、苦さも北村薫さんとかのなら好きですが。
ひっかかったといえば”漫画のコミック”くらいか。コミック=漫画という認識でしたが、違うの・・・?
特に良かった部分についてはネタばれるので言えない。残念。
あ、解説者に見覚えがあると思ったら
 
『魔法の誓約』上下 マーセデス・ラッキー 創元推理文庫
昨年末出てるけど、近所の本屋になかなか入らなかったので今読んだ。面白〜〜っ いや前作も面白かったけど種類が違うよ!今回の事件に加えて1作目の話がこんな風に展開するとは。
いきなりドニ達が死んでしまっているのが悲しい