読書メモ

ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか』
が、終わらないよ。というか進まないよ。気を抜くと字面を追っているだけで内容を理解していないのでしばしば戻るからです・・・うううう面白いのに。
2章途中からは割とさくさくと進んだ。でも興味深かったのは前半の章。
 
今年の小説ベストは『神の棘』かもしれない。やられました。
今年出版でないのを含めて面白かった小説は
『翼の帰る処』3の上 妹尾ゆふ子(下を、下を早く〜)
『ピスタチオ』梨木香歩
『霧の日はラノンが見える』縞田理理(狼好きですから!というのは置いておいても 収め方が意外で優しい。『フーバニア』が面白かったので読んだ)
『《呪肉》の徴 グウィノール年代記
『金星特急』嬉野君(がんがんー。帯下に逆さ殿下(笑)次回は夏草さんのカラーをぜひ。鎖様と雷鳥様と黒曜も)
『オペラエテルニタ』シリーズ 
『盗賊の報復』
『誰も猫には気付かない』(今頃やっと。猫はテレパシーもあるし、これくらいしそうよ。うん)
ジョーカー・ゲーム
『ダブル・ジョーカー』
 
『竜』『金星』目当てで読みはじめたWingsは時々拾物があるのでよいです。
 
その他
『差別と日本人』野中広務 辛淑玉
武士の家計簿磯田道史
又五郎の春秋』池波正太郎(あの端正な姿やしゃきしゃきとした口調が蘇るよ。こういう背景とは知らなかった。あの三津五郎さんが義兄ということも知らなかった!もっと観ていたかったです)
『ある小さなスズメの記録』(訳者で目に付いて、写真で決定。
『傷は絶対消毒するな』
『暗黒日記』(何年ごしだ。乗ってくると一気)
ボローニャ紀行』井上ひさし
 
まだ読み終わってない。目標今年中
蟻の兵隊』(映画とは異なる切り口。)
『音を視る、時を聴く』
フェルマーの最終定理


終わったけど終わった気がしないのが
昭和維新試論』 
つまり読めてないと・・・・
  

あ『神の棘』の新装版が出ている。前の表紙も良かったけど
内容を誤解されかねないところもあったし
こちらの方が手に取りやすくてよいてゆうか好み。