言語

2011/05 ボロディツキー
・ポーンプラーウのクウク・サアヨッレKuuk Thaayorre語
カップはお皿の南東にある」と、位置関係を左右等でなく絶対方位で表す。その影響で方向認識能力が発達して常に正しい方向が判る。
記事の中には詳しい状況が無いので外が見える環境なのかどうか判らないが、太陽と影の関係から方向を判断するのかな、自然光が無いところでも判るのかな電磁波とかかな。
・とあるカードを時系列に並べるとき、左→右へ横書きにする言語ではカードを左→右へ並べる。Kuuk Thaayorre語では東→西へ並べる。
アンデスアイマラ語では過去は前に未来は後ろに。話者は過去のことでは身体を前傾し、未来のことでは後ろに傾ける。
バイリンガルがしゃべる言語を変えると、その時話す言語を使用する民族に対して自然に好意的になっている。

レビンソン(Levinson)ハビランド(Haviland)
 
先日『ナイトスクープ』で、布団に寝るとそこが山林でもどこでも方向がぴたりと判るという奥さんの実験していたけれど、あんな感じだろうか