『ダンシング・チャップリン』

やっぱり上手い人のバレエはいい!
ローラン・プティもバレエも久しぶりなせいで舞台に行きたくなった。
草刈さんはもちろんいいですが、見るとルイジとリエンツのファンになる〜
ルイジは動きが全く違うもの!
リエンツは穏やかな風貌と周りの信頼と滑らかな自然な動きが魅力。第1部でサポート役の重要性や大変さ加減が判るとより思う。
2人の警官は、ちょっとカメラを振りすぎ(見たいところが見られない)でじれったい所がありました。全体を見ている人には面白いワークなのかもしれないけど。小さなトゥシューズも、ルイジの足まで映してほしいと思うところがあった。4人の警官以降は気にならなかった。警官で屋外の鮮やかな色彩を見せているのがラストへの伏線にもなっている。
最後、素顔のルイジになるのがいい。観客としてはこれを見たかったから。なるほど”舞台中継ではない映画”です
特に盛り上がる所があるわけではないけれど踊りの終わりに拍手したくなったり息をつめたりして、あー楽しかったという映画。